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図絵曼荼羅成立要因23 1-2 曼荼羅とは何か?マンダラ 本質を有するものと本質

初めての方は「図絵曼荼羅成立要因1」からどうぞ

「図絵曼荼羅成立要因22 第一章 第二節「本質を有するもの」 曼荼羅 顕現」のつづき

「曼荼羅」は、

07Mandara01.jpg

サンスクリット語「マンダラ」の

音写であり、

他に

曼陀羅、

漫荼羅、

漫拏羅、

満荼羅などの字があてられる。

07Mandara01.jpg

一般の語義解釈では、

中心、醍醐、心髄、本質を意味する

「マンダ」に

所有を表す接尾辞の「ラ」が

付いているので、

「マンダラ」とは「本質を有するもの」である

と解釈されている。

07Mandara01.jpg

 チベット訳『大日経』「具縁品」では、

「マンダ」は「ニンボ(心髄)」であり、

「ラ」は「ゾクパ(円満)」、

したがって「マンダラ」とは

「心髄を円満するもの」であるとし、

一般的解釈と相違ないといっていい。

07Mandara01.jpg


 しかし、

もし「マンダラ」が

「仏の悟りの世界」であり、

悟りの本質であるならば、

それは

「マンダラ(本質を有するもの)」ではなく

「マンダ(本質)」と

呼ばれるべきではないだろうか。


IMtekanoiG.jpg

※ サンスクリット語、チベット語表記をカタカナ表記に変更させていただきました。

「図絵曼荼羅成立要因24 1-2 善無畏三蔵、一行禅師の曼荼羅理解」につづく

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