仏教心理学20 四無量心観によって煩悩が生じにくい心を育む 瞋

 はじめての方は「仏教心理学1」からどうぞ

「仏教心理学19」のつづき

 すべての煩悩は三毒(貪瞋痴)に集約されますので、

IG (2)

(「仏教心理学2」参照)

四無量心観の実践によって、

なぜ三毒が生じにくくなるのか、

三毒の中でも

一番悪質な煩悩である(怒り、嫌悪、憎悪など)から

見ていくことにしましょう。

0c29bd4d.jpg

 ほとんどの人には、

「少し嫌だな」、「少し苦手だな」という人がいると思いますが、

そういう相手に軽く頭をたたかれたとしたらどうでしょうか?

「イラッ」としたり、「むかっ」としたり、

が生じるでしょう。

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 ところが目に入れても痛くないほどかわいい

という言いまわしがありますが、

実際、それくらい溺愛している相手

軽く頭をたたかれたぐらいでは

イラついたり、むかっ腹をたてたりしないのではないでしょうか。

DSC00952.jpg

 愛憎ということばがありますが

慈悲は愛とは異なります



 愛は煩悩と共にあり

ともすれば嫉妬や憎悪を生じさせる因となります


DSC00952.jpg

 しかし慈悲は、無償の愛、煩悩の裏付けのない愛、思いやりの心ですから、

たとえ相手が自分の思い通りの反応をしなくても

煩悩を生じさせる因とはなりません


DSC00952.jpg


 四無量心観によって

慈悲の心が強くなれば、

それこそすべての生き物に対して

目に入れても痛くないといえるほどの

強力な慈悲心、

慈無量心、

悲無量心を持てたなら


もはや、その人の心に

瞋が生じる余地はありません。


「仏教心理学21」につづく

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※ 今後、クンダリニー・ヨーガをはじめとした
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